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2003年10月11日 (土)

無駄のない一日。

 本日はこのホームページに以前ちぇちで歌ってくれたUさんが「音楽会があるよ」と書き込んでくれて、思い切って高速飛ばして宇多津まで行って来た。ギリギリまで仕事をして準備してると、ちゃんとこのホームページを読んだTさんが私の出発に時間を合わせて、ご自分の衣装を寄付して下さると持ち込んで下った。有り難く頂いて、6時開演の演奏会に間に合うように、5時5分中央インターに乗る。対向側をパトカーが走ってるのを見て、まあ平均90キロ程度に抑えて走る。ホールに着いたら15分前。最初からのお目当ての「おか泉」へ行くとまるで私を待っていてくれたかのように一台分車が置ける。待つ人が並んでいるが、一人はすぐに通してくれて、ぶっかけ天ぷらうどんを注文。隣の若い人達がどうやら、県外の人。女の子はどうも恥ずかしくてずずずとすすれないらしい。しかし、だんだん慣れて、いい音出しながら食べていた。そうよ、郷にいれば郷に従えってね。うどんは音を立てて食べるのが正当派。喉で味わえ、噛むなというのは少々無理があるが、、、。まあ、でも裏切られないおいしさだった。
急いで食べてホールに着くとまだ半分しか埋まっていない。演奏の途中で見ると7割くらいにはなっていたなあ。矢張り、6時開演は難しいのかも。
プログラムを見て驚いた。殆ど、知ってる人ばかり。昔のこのグループの演奏会は何度か行ったことがあるが、今回はホントに久しぶり。出演のメンバーも様変わり。知らない人が多いだろうと思ったら、違った。後半はオペラを演劇風に演奏したのは矢張り観客に受けていたなあ。原語だから、やっぱり工夫がいる。なかでもフローラ・ラファネッリがこちらに来たときに一緒に会ったことのあるKさんが多分結婚されて姓が変わり、成熟した大人の歌を聴かせてくれたのは、行った甲斐があったというもの。この演奏会を知らせてくれたUさんも高音がとてもきれいで、以前からなら随分成長されている。アナウンスで、オペラのお話を懇切丁寧に解説してくれるのは、ちょっと饒舌すぎたかも。もう少し簡略化した方が、、、まあ、難しいだろうが。
このホールは前から良いホールだと思っていたが、もっと近いと良いのになぁ。まあ、おか泉があるから遠くても行きたいけど。ハハハ。
ピアニストは綾野さんと佐々さん、もう一人素晴らしく上手い男性ピアニストだった。伴奏がしっかりしてるから、ホントに良い演奏会だった。
香川の演奏家はホントにレベルが上がってきて、楽しい。
 しか〜し!最前列の孫連れのおばあちゃん。もっと後ろで聞いて欲しかったなあ。3歳か4歳か、椅子をばたんばたん、あっちに行ったりこっちに来たり、笑ったりおしゃべりしたり、だれか、出演者の縁者かもしれないが、私は離れていても気になったのに、ソバの人達は大変だっただろう。、、、が、誰も何も言わず、2回も休憩があったにもかかわらず、そのおばあちゃんはそこから動かなかった。まあ、これが高松なら、きっと誰かが係の人に注意を促すところだ。舞台の人達は悔しかっただろうなあ。よくぞ歌詞を忘れなかった物。、、、どうしたもんだか。
 帰りは高速を使わずにゆっくり走る。雨が少し降り出して、昨日からの頭痛の原因が分かる。でも、降ってしまえばこっちのもの。
 帰ってからすぐにクラシックラガー500を一気のみ。あ〜っおいしい。

 

 

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