久米さんがお辞めになるとか、、、。
ニュースステーションという、言いたい放題、ある意味勇気のある番組の中心人物の降板である。私の見る限り、多少の幼稚さも彼のキャラで許されて、筑紫さんと違うガキ大将的な面白さが売りだったと思うこの番組。この一件で又、あるいち時代の終わりを感じる。「十二分にやった」と自分自身が言うことに多少の抵抗を感じもしたが、まあ確かに、ニュースをこんなに面白く身近にしたという意味に置いて功績は大だろう。何より、彼の記者会見で驚いたのは、急に白髪が増えたことである。それに似つかわしい会見の内容。「突然頭が真っ白になり、何を喋るべきだったかが分からなくなることがままあった。」と言う。
確かにここ何年か、呂律が回らない、と言うほどではないが、少しおかしいくらいの滑舌の悪さは感じていた。とっとちゃんとの掛け合いで、信頼から来るののしり合いを繰り広げていた頃は、切れの良い、回転の速い素晴らしい話芸だった。比較すると私でも自ずと彼の言う「老い」に気付かずにはいられない。
人は老いる。例外なく死が訪れるように例外なく老人となる。多くの人はそれを世間に発表などせず、静かに老いと向き合うか受け入れるのだが、彼はホントに気の毒。目が心なしか潤んでいたなあ。
ところで今日はとみっぺというパソコンの申し子みたいなおぼっちゃまに短歌の新聞の発行のノウハウをご指導頂く。まあ私はダブルブッキングしちゃった会に出る必要があったので、すぐに無罪放免とさせて頂くが、機械とはホントに凄いモノ。美しいモノになるだろう。うまく行けば。
駆けつけたのは同窓生の市会議員を励ます会。まるで同窓会みたいな顔ぶれ。兎に角世の中を良くして欲しいモノ。、、、しかしなあ、、、。
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