壮大なおとぎ話。
パイレーツオブカリビアン、要するにカリブの海賊という、全くのおとぎ話だった、この映画。娘がどうしても見たいというターミネーターはイヤで、こっちがましかと入ったが、やっぱりオモロナイ。イマイチ。お互い見終わって、どうだった?と聞きあって同時に「ツマラン」と合唱。やれやれ。まあ、時間の浪費とまではいかないが、感動がない。ハラハラドキドキもちょっぴりで、物足りない。CGの技術は凄いが、まあ完全な娯楽。割り切れば良いんだが、、、。美しい若者が出てきて、まあそれを観賞するには好対象。それでもユーモアが随所にあるのは評価出来る。しかしもう少しその部分も突っ込んで欲しかった。どうも全てが浅い。おこちゃまの夏休み用の映画かも。
本日突然T先生が我が家にお見えになる。9月のトスカのコーラスに出て欲しいとのこと。昨日までは迷っていたが、このご来訪で決心。そもそも迷っていたのはこのスケジュールの半分が既に埋まっていたからで、これを動かしたり、やりくりするのがホントに大変。しかし、自分の年齢を考えても、勉強するには良いチャンスかも。舞台でオーケストラが鳴ってるところで、歌ったりお芝居したりは一体ドンナだろうと、想像するだにわくわくする。考えてみると、オペラだって、壮大なおとぎ話であることに変わりはない。その中でうごめくちっぽけな人物になるのだ。面白そうだ。大いに楽しみ。
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