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2003年5月 7日 (水)

お芝居の練習その5.

 「飲んだら乗るな」と言われて外で飲むことが無くなった今、自宅で飲むビールの量がかなり減ったような気がする。この落ち込んだ景気浮揚に少しでも貢献しようと思うのだが、余り進まないなあ。、、、と2本目の缶ビール開ける。
 今日は「台詞をきちんと覚える必要があるのか?」という課題を突きつけられたが、私の答えは本心から納得して貰えただろうか?。そもそも台本というのは、情景を想い描き、頭の中でシュミレーションしながら作成して行くので、テキトーにいい加減に作った言葉の羅列ではない。そこにその言葉が入ってる意味があるわけで、その意味が台本を1回や2回読んだくらいで飲み込めるはずがない。そう簡単に、登場人物になりきれない、ということだ。台詞とは珈琲カップの中の珈琲みたいなもので、いくらおいしい珈琲でも、紙や、泥や、布で出来た器では飲めないようなものだ。しっかりした台詞の構築の中で遊ぶのは赦されても、珈琲カップそのものを無視しては所詮独りよがりの、つまらない台詞に終わってしまうだろう。、、、こんなことは芝居をやっている人にとってはごく当たり前のことだが、初めての人には理解しにくいこと。孤軍奮闘の日々。
明日は全体練習だ。
 しかし、絵描きさんという人種?は私の肌に合う。昔は油絵も描いたが、今は歌の方に全エネルギーを投じている私。いづれ声が無くなったら、絵を描きたいなあ。スケッチ旅行なんて最高!何処までも車を駆って出かけよう。、、、一体いつまで運転できるやら。ぶっ!

 

 

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